車を持つことのメリットとは? おすすめの乗り方と車種を年代別に解説!

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確かにコストはかかる。だが、それでも「自分の車」はあったほうがいい

ここ10年ほどでしょうか、「車は所有しない」と決めている人が増えている印象があります。

彼ら・彼女らが言うのは、主に「車の“所有”は非合理的で非経済的。普段の移動は公共交通機関で十分だし、必要なときにはレンタカーやカーシェアリングを利用すればいい」といったニュアンスです。

それは確かにそのとおりかもしれません。借りたりシェアしたりするだけならさほどのコストはかからない“車”ですが、いざ所有するとなると「(持ち家ではない場合は)駐車場代」「各種税金」「保険料」「メンテナンス代」「車検費用」「燃料代」等々のコストが必要になるのですから。

しかしそれでも、「やっぱり車が手元にあって本当に良かった!」というのが、約30年にわたって車を所有してきた筆者の心の底からの結論です。そしておそらく「車の所有者」のほぼ全員が、そのように思っていると推測します。

自分の車があることで絶大な「自由」と「ラク」が生まれる

「誰かの車を借りるのではなく、自分の車を持つこと」のメリットと喜びはたくさんありますが、主には以下の2点に集約されるでしょう。

メリット1:車には「自由」がある

交通法規やその他の法律を守りながら、徹底的に安全運転をする必要はありますし、法律以前のマナーに気をつける必要もあります。

しかしそこさえ押さえておけば、「自分の車」はあなたに圧倒的な自由をもたらしてくれます。

電車やバスはその運行時間内に、定められた目的地までしか乗れません。またレンタカーやシェアリングカーも、どうしたってあらかじめ予約を取っておく必要があります。

しかし「自分の車」であれば、いつ出発するのも帰宅するのもあなたの自由ですし、道路があるところであれば、どこへでも行けます。また途中で「やっぱり気が変わったから」などと言いながら目的地を変更してしまう自由すらもあります。

また、いい大人が公共交通機関の車内でどんちゃん騒ぎをするわけにはいきませんが、自分の車であれば、それもまったくの自由。運転に支障をきたさないことでさえあれば、車内で何をしたって構わないのです。ちなみに筆者は「大声で歌う」という行為をしばしば行っています。

自分の車の車内であれば、基本的には何をするのも自由。また写真上のように、オプションパーツを使って「移動する自分の部屋」的に使うこともできる

メリット2:車は「ラク」である

先ほどの「自由」と若干重なる部分もありますが、車1台が自宅にあると、とにかく生活はラクで便利になります。

まぁちょっとした買い物であれば徒歩や自転車でもぜんぜんOKなのですが、「重い物」「大きな物」「長いもの」を買ったり運んだりする際の「車があって良かった感」には、本当に凄まじいものがあります。

また「旅行」というのは当然ながら公共交通機関を使っても行えるわけですが、「家を出る→駅やバス停などまで荷物を持って歩く→混んだ車内に乗り込む(荷物もどこかに置く)→目的地までじっと座る→目的地近くの駅などまで到着後、再び歩く」というのは、健康には良さそうですが、ハッキリ言ってかなり面倒で大変です。小さなお子さんと一緒であれば、その大変さはさらに倍増するでしょう。

しかしそんな時でも車があれば、一連の流れは「家を出る→車に乗る→車内で楽しく過ごす(または寝る)→目的地に到着する」という、かなりスムーズでラクちんなものに変わるのです。そしてそれがただの車(借りた車)ではなく「自分の車」であれば、いつでも自由に、「思い立ったが吉日!」というニュアンスで使うことができるのです。

「自分の車」を自宅に置いておくことのメリットは、上記の「自由になる」「ラクになる」という二点に集約されますが、そのほか、下記のようなメリットもあるでしょう。

旅費交通費が安くなる(一緒に動く人数が多い場合は、公共交通機関の切符代よりも車のガソリン代+高速代のほうが安かったりする)

●何かしらの緊急事態が起きた際でも、躊躇なく即座に動ける(例:深夜に急病の家族を病院へ連れて行くなど)

プライベート空間を確保できる(車はある意味密室なので、「ひとりになる」「恋人とゆったりした時間を過ごす」「内緒話をする」等々が簡単かつ確実に行える)

以上のような素晴らしい数々のメリットがある「自分の車」は、多少のコストを払ったとしても「おつりがくる!」と言えるほどの存在ですので、ぜひぜひ多くの人に入手していただきたいと熱望している次第です。

年代・家族構成別」のおすすめ車種はコレだ!

そして熱望ついでに「年代・家族構成別」のおすすめ車種と使い方を、少しだけご紹介してみることにしましょう。

10代~20代・独身者の場合

これはもう、悪い意味ではなく「なんでもいい」というのが結論になります。どんな車種でも構いませんので「車という名の自由」をとにかく早く手に入れて、若い心と体を存分に鍛えるというか楽しむのが、長く続く人生の初期段階においては圧倒的な正しい生き方となります。

とはいえ「完全になんでもいい」というのも少し違うかと思いますので、いくつかのアドバイスは申し上げておきましょう。

ボディサイズは小さめでもOK
最初のうちは運転に不慣れでしょうし、載せるべき荷物もそう多くはないと思われますので、「あまり大きすぎない車」がいいでしょう。

できれば先進安全装備付きの車で
若い人だけでなく、すべてのドライバーにおすすめの「先進安全装備付き車」ではありますが、運転技量が若干おぼつかない段階のドライバーは特に、自動ブレーキや車線逸脱防止機能などが付いている車種がおすすめです。

それなりに荷物が載せられる車を
「ボディサイズは小さめでもOK」と申し上げましたが、それでも、キャンプ道具などをある程度は載せられる車でないと、走り命のスポーツカーマニア以外は「楽しく使う」というのがちょっと難しくなります。

以上3つの条件を満たす車となると――具体的な候補はたくさんありすぎるほどあるのですが、基本的には「小さすぎないコンパクトカー」がイチ推しとなるでしょう。一例としては先代の「トヨタ アクア」です。

こちらが先代トヨタ アクア。写真は2017年モデルのアクア S オプション装着車

先代トヨタ アクアは全長4050m×全幅1695mm×全高1455mmの小ぶりなハイブリッド車ですが、大人4名を普通に収容することができ(※乗車定員は5名)、分割可倒式のリアシートを倒せば荷物もけっこう載せられます。

そして1.5Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムもなかなか活発で、低重心な作りゆえにハンドリング性能も大いに優秀です。そして燃費もバツグンですので、燃料代のことをさほど気にすることなく、どこまでも自由気ままに走っていくことができるでしょう。

そんな先代アクアの中古車も「購入する」となると、実は高いモノだと支払総額200万円を超えてしまうこともあります。

しかし中古車のサブスク、つまりオリックスカーリースの「ワンプライス中古車リースMyCar」を活用すれば、月々2万円前後からの定額料金で「トヨタ アクアという相棒がすぐそこにいる毎日」を堪能できます。一例として挙げた先代トヨタ アクアだけにこだわらず、ぜひ「ワンプライス中古車リースMyCar」にて、さまざまな「安価だけどステキな中古車」を探してみてください。

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トヨタ アクア

30代~40代・家族ありの場合

このぐらいの年代になると――もちろん人それぞれではありますが、「家族」ができている場合が多いもの。そうなると、やはりアクアクラスのコンパクトカーではどうしたって手狭ですし、「自分よりも家族の幸せを優先させたい!」と願っている人も多いはず。

となると、おすすめとなるのは「人も荷物もしっかり収容できるミニバンまたはSUV」ということになります。

ミニバンを選ぶ場合、ラージサイズの大人気車である「トヨタ アルファード」でもいいのですが、場合によっては「さすがにちょっと大きすぎる」「ちょっと高額すぎる」ということもあるかもしれません。また現行型のアルファードはフルモデルチェンジを控えて、そもそもオーダーストップがかかっているという事情もあります。

それでも現在、オリックスカーリースでトヨタ アルファードを選ぶことはできるようですが、サイズ的にも予算的にももう少し手頃なニュアンスでいきたい場合は、2022年8月にデビューしたばかりの現行型トヨタ シエンタがいいでしょう。

現行型トヨタ シエンタ。写真のボディカラーは「アーバンカーキ」

ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmと比較的コンパクトですが、車内は想像以上に広く、シートアレンジは「……日本人って凄い」と感動してしまうほどに多彩です。そして燃費もハイブリッド車は28.2~28.8km/L(WLTCモード)と、ミニバンとしてはかなり良好ですので、経済的に、そして自由に、「家族全員での楽しいお出かけ」を楽しむことができるでしょう。

そして新しいプラットフォームを採用したことで走行フィールもかなり良くなっていますので、これが1台自宅にあれば、もう二度と「公共交通機関を使っての旅行や買い物」には行きたくなくなる……かもしれません。それぐらい、便利でナイスなミニバンです。

車両価格は、買うとなるとFFのハイブリッド車で238万~291万円ですが、オリックスカーリースの「いまのりイレブン」を利用すると、税金などがコミコミになった月額定額料金が3万250円から(ハイブリッドX 2WD 5人乗り)。……正直、かなり魅力的です。

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トヨタ シエンタ

3列シート・7人乗りまたは2列シート・5人乗りの現行型トヨタ シエンタも素敵ですが、「自分はミニバンよりもSUVのほうが好みだ」という場合には、2022年7月に発売となった4代目の日産 エクストレイルに注目したいところです。

こちらが現行型となる4代目の日産 エクストレイル

2000年から販売され続けている人気定番SUV「エクストレイル」の最新世代は全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mmというなかなか堂々たるサイズで、パワーユニットは日産自慢の「e-POWER」。1.5Lの直3ターボエンジンは発電に徹し、エンジンが生み出した電気で最高出力204psのフロントモーターと、4WD車の場合は同136psのリアモーターも、新型エクストレイルを力強く駆動させます。

そしてe-POWERゆえにミドルサイズSUVとしては燃費も良好で、WLTCモード燃費は2WD車が19.7km/L、4WD車でも18.3~18.4km/Lとなっています。

新型エクストレイルの魅力は、本格SUVとしてガンガン使い倒せる(悪路もイケるし、荷物もガンガン載せられる)ということに加え、インテリアの質感や舗装路での走行フィールもきわめて上質であること。つまり「動」と「静」の二刀流でもって大切な家族をもてなすことができ、なおかつドライバー自身も大いに楽しむことができる――というSUVなのです。

基本的には2列シート・5人乗りとなる新型日産エクストレイルですが、4WDモデルの一部グレードでは3列シート・7人乗りを選ぶこともできます。まぁ大家族の方以外は2列シート・5人乗りで十分ですし、「悪路はたまにしか走らない」というのであれば、4WDではなく2WD(FF)でこれまた十分です。

そんな2WDで2列シート・5人乗りの新型日産エクストレイルは、オリックスカーリースの「いまのりイレブン」を利用すれば月々4万1800円~の定額料金で楽しむことができます。

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ニッサン エクストレイル

50代~60代・家族ありの場合

これまた「人それぞれ」ではあるのですが、このぐらいの年代になると「子育て」からはおおむね解放され、お子さんがいるとしても「車は自分のために、または自分と配偶者だけのために選ぶ」というやり方が可能になる場合が多いでしょう。

そうなると、それこそご勝手にお好きなモノを選べばそれでOKなわけですが、あえておすすめを述べるとしたら「クーペまたはオープンカー」でしょう。子育てに忙殺されていた頃にはどうしたって乗ることができなかった類の車に、今こそ乗ってみるわけです。

そういった車は、特にスピードを出さずとも「ただ流しているだけ」でもひたすら楽しい乗り物ですので、おひとりまたはご夫婦で、かなり素敵な時間を味わうことができるでしょう。

世の中にはさまざまなクーペまたはオープンカーがありますが、やはり定番はマツダ ロードスターでしょうか。古典的な俊敏さを持ち合わせていながら、現代の車としての快適性も十分に備えている現行型のロードスターは、まさに「大人に似合う一台」だと言えます。

そしてこれもオリックスカーリースの「いまのりイレブン」を使えば、すべてコミコミの月額定額料金は3万6740円から。……かなり現実的な予算で、男または女のロマンを実現させることができるわけです!

現行型マツダ ロードスター。写真はもっとも軽量な「990S」というグレード

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マツダ ロードスター

70代~の場合

人間もこのぐらいの年齢になりますと、どうしても動体視力や反射神経などが衰えてくる場合が多いものです。なかには、そろそろ「運転免許の返納」を考え始めている人もいるかもしれません。

そのため、もちろん事情や状態は人それぞれではあるものの、ここでおすすめとなるのは「運転しやすい小ぶりなサイズ」で、なおかつ「自動ブレーキなどの予防安全装備が充実しているもの」ということになるでしょう。そして燃料費も節約したいところですから「低燃費であること」にはこだわりたいですが、かといって安っぽい大衆車をおすすめするのも、ちょっと違うような気がします。

ならば、ここで提案すべきは「日産 ノート」しかないでしょう。

こちらが日産 ノートの現行モデル

日産のコンパクトカーであるノートは、2005年から2012年にかけて販売された初代はやや個性の薄いモデルでしたが、その後の2代目で「e-POWER」という、パワーと経済性を両立させたハイブリッドを採用。

そして2020年12月に発売された現行3代目で、そのe-POWERシステムをさらに進化させるとともに「上質でしゃれた内外装デザイン」を手に入れたのです。先代までのノートはさておき、現行型であれば、これまでさんざん高級セダンなどを乗り継いできた人であっても、十分な納得感をもって“ダウンサイジング”を行うことができるでしょう。現行型ノートをさらに上質に仕立てた別モデル「日産 オーラ」であれば、選択肢としてはほぼ完璧です。

ノートのボディを若干拡幅したうえで、その他の随所もノート以上に上質感のある仕上がりになっている「日産 オーラ」

「プロパイロット」などの先進安全装備も充実している日産 ノートは、オリックスカーリースの「いまのりイレブン」を利用すれば月々2万8380円~の定額料金で乗ることができ、よりおすすめとなる日産 オーラでも、コミコミの定額料金は3万5970円/月から。WLTCモード燃費28.4km/h(※ノート2WDの場合)という低燃費な車でもありますので、ぜひともこの車を使って「自由気ままなプチ旅行」を楽しんでほしいと思います。

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ニッサン ノート

ニッサン オーラ

いずれにせよ「車」は、手元にあると本当に便利で楽しいものですし、カーリースを上手に活用すれば、突発的な出費の心配をすることなく定額料金にて、それを堪能することができます。公共交通機関も徒歩もまったく悪いとは思いませんが、それでも、「車が手元にある生活」を多くの人に味わっていただきたいと願っています。

執筆者
伊達軍曹

外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。自動車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。以来、有名メディア多数で新車および中古車の取材記事を執筆している。愛猫家。
  • <記事掲載日>2022年11月30日
  • <更新日>2022年11月30日

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